第54回 日本側彎症学会

会長挨拶

自治医科大学整形外科
竹下 克志

伝統ある日本側彎症学会を第54回担当させていただく自治医科大学整形外科の竹下克志です。期間は2020年11月6日(金)と11月7日(土)の2日間で、開催地はさいたま新都心にあるラフレさいたま、です。
なお、乳幼児脊柱変形(症例検討セッション)は前日5日(木)午前を予定しております。

テーマは「よく見て・よく聞いて・よく話す」といたしました。自治医大のある栃木では日光東照宮の三猿「見ざる・言わざる・聞かざる」が有名ですが、埼玉・秩父神社のお元気三猿は今回のテーマが特色だそうで、学会地の縁でこのテーマとさせていただきました。側弯症は整形外科の中でも極めて専門性の高い領域でありますが、手術治療も多彩となっておりますし、学校健診や基礎研究など他領域との関わりも少なくありません。
「よく見て」、「よく聞いて」が大前提となりますが、双方向の情報伝達でより深く理解するために「よく話す」ことが益々求められていると思います。

榛名荘病院・群馬脊椎脊髄病センターの清水敬親先生が会長をされた前53回は「全脊椎を様々な角度から眺めてみよう!」というテーマで、頚椎から骨盤まで、乳幼児から高齢者までの幅広い脊柱変形を俯瞰かつオリジナルな企画で切り込んだ大会で、これまでの学術集会を上回る盛況の下、極めて実りある有意義な学会となりました。私のいる自治医科大学では手術治療を活発におこなう一方で、小児側弯の保存治療にも取り組んでおります。学会員や皆さまのご意見を「よく聞いて」、保存治療・早期診断と学校健診、側弯症に関連する運動器疾患・病態への対処などを含めた企画を検討していきたいと考えております。

大宮は東日本では東京に次ぐ第二のハブであり、東北・上越・北陸・山形・秋田新幹線では直接、西日本からのアクセスも東京駅を介してスムーズであり、多くの参加をお待ちしております。

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